１２月に入り、２年生がキャリア教育の一環で外部より講師を招き、３回にわたって「特別職業講話」を開催しました。

　１回目は、企業でシステムエンジニアを務められている方の講話をオンラインで聞きました。「感謝の言葉をいただくことが、モチベーション・やる気につながる。やりがい・生き甲斐がなければ、たとえ給料がよくても続かない」という視点で、将来の職業選択に向けたアドバイスをいただきました。

　２回目は、取締役副社長として会社経営に携わられている方の講話を聞きました。その中で、「社会に出て伸びる人は、たくさん失敗をしてきている」「人は失敗で再起不能になることはない。むしろ成功者で失敗をしなかった人はいない」など、将来の夢や希望の実現に向けて頑張る２年生の生徒に、自身の経験を基にした力強いメッセージをいただきました。

　３回目は、商社に勤務され、現在はベトナムを拠点にコーヒーの買い付け業務をされている方の講話を聞きました。中学・高校・大学を通し、自身が興味を抱いたことを行動に移し、世界中を旅して様々なことを体験し、それが現在の職業に生かされていることを聞きました。２年生の生徒には、自分の好きなことを大切にして生き抜いてほしいという温かいメッセージをいただきました。

　多くの講師の方との出会い、いただいたメッセージなどが、今後の一人一人の生き方に生かされることを期待しています。