4年授業実践

 4年生の社会科「自然災害からくらしを守る」では、家庭・学校・地域それぞれが地震に備えてどのような取組をしているのかを学習しました。
 学校での取組を調べるために、子どもたちは学校中を歩き回り、防災や減災につながるものを探し、タブレットPCで写真を撮影しました。防災倉庫の中に入っているものや、かまどとして使うことのできるベンチなどを見つけていました。この活動を通して、避難所となる学校には多くの備えがあることを知りました。
 見つけた取組は、タブレットPCの「発表ノート」にまとめて、友達と共有しました。いつ起こるか分からない自然災害に、自分たちも備えていかなくてはいけないという気持ちをもつことができました。
 学習を生かして、自然災害に対して自分たちにできることを考え、日頃から必要な備えをしてほしいと思います。ぜひご家庭でも防災について話し合い、避難場所や防災グッズを確認してみてください。