福祉実践教室(5年生)

 5年生は、6月14日(水)に福祉実践教室を行いました。点字・高齢者疑似体験・車いす・手話の4つの講座に分かれて、講師の先生からお話を聞いたり、体験活動を行ったりしました。どの講座でも、子どもたちは講師の先生のお話を真剣な眼差しで聞いたり、進んで質問をしたりしていました。また、実際に車いすを操作したり、点字を打ったりするなどの体験活動を通して、そういった器具は、日常生活に困難さを感じている人たちを手助けする、大切なものであることを実感することができました。

 体験を終えて教室に戻ってきた子どもたちは、「自分の名前を点字で打てるようになったよ!」「『こんにちは』は、手話でこうやってやるって教えてもらったよ」「高齢者の人の体の動かしにくさが分かったよ」などと、学んだことを生き生きとした表情で友達に話していました。今回学んだことを、今後の総合的な学習に生かしていきます。