稲沢市立稲沢中学校

令和7年度 2学期

地域交流講座

  


11/10(月)

先日行われた部活動の大会と競書会の表彰をしました。以下は、校長講話の紹介です。小正小学校校舎に掲示してあるスローガン「また言えた、『おはよう』『ごめんね』『ありがとう』」をもとにお話してくださいました。

「おはよう」「ごめんね」「ありがとう」は、小学校でも大切な言葉だと思いますが、先生は今の稲中生のみなさんにとって、もっというならみなさんがこれからの歩んでいく人生の中でも、とても大切な言葉だと思います。
 大人へと成長するに従って、たった一言の言葉なのに、どんどんその言葉の重みや尊さを感じながら成長していくことになると、みんなより長く人生を歩んできた先生は実感しています。

 「おはよう」も「ごめんね」も「ありがとう」も、相手をすごく幸せにする力があり、その言葉を使った自分も幸せな気持ちになります。

 地域交流講座で講師をしてくださった何名もの方が、「朝、稲中生がきちんと挨拶を交わしてくれることが嬉しい」と話してくださいました。先日も、地域の方と3年生の学級委員のみなさんが、「今の稲中、これからの稲中」について、話し合いの機会をもったとき、地域の方から、「稲中生はただ挨拶をするのではなく、笑顔で挨拶をすることができるからすばらしい」というお褒めの言葉をいただきました。

 これからもみなさんから、この言葉が素直に、自然にたくさん出てくるような日々の生活が続くと、とても嬉しいです。
 人とのかかわり、人とのつながりや絆の深さが、自分の心を豊かにし、成長させてくれます。4ヶ月余りの中学校生活になった3年生はもちろんですが、全員、自分の周りの仲間や家族、先生、地域の方と、大切に言葉を交わしてほしいと思います。温かい言葉が今以上にどんどん交わされる稲沢中学校であってほしいと思います。

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