稲沢市立稲沢中学校

令和7年度 2学期

朝礼

  

 
 

    


10/27(月)


 各委員会のリーダーの任命、および部活動、各種作文コンクール等たくさんの表彰を行いました。その中で校長先生の講話がありましたので、紹介させていただきます。

 先生から、1つアドバイスを贈ります。
「ものの見方」のポイントとして、こんな言葉があります。
4つの目、「虫の目、鳥の目、魚の目、こうもりの目」です。

 「虫の目」は複眼です。近いところで、様々な角度から細かく、注意深く物事を見る目です。そこから答えが出てきたり、自分にとって大切なことがを学べたりするかもしれません。
 「鳥の目」は鳥のように高いところから全体を見渡して考える、つまり視野を広げて全体を見渡して考えるということです。
 「魚の目」は魚が川の流れにのって泳いでいくように、物事の流れを読む、すなわち、過去や現在の状況をもとに、先を見通す目が大切だということです。「空気を読む」ということも同じことかもしれません。
 ラスト、「コウモリの目」は、コウモリが洞窟などで逆さにぶら下がって止まっていることから、逆の視点で見る、逆転の発想や視点を変える目が大切ということです。自分の短所は「おしゃべり」なら「自分の意見が言える」、「落ち着きがない」なら「好奇心が多い」などと長所に置き換える、ピンチの時は、逆に打開策を考えるチャンスであるなど、プラス思考で考える目です。

 先生も普段から常に意識している言葉です。
 いろんな目を持って、物事を見る人は、他の人より見ている世界や視野が広くなっていきます。そして、いろんな興味関心や目標が生まれ、解決のためにいろいろ考えて積極的に動き出すはずです。そして、どんどん成長していきます。
 ぜひ、4つの目(虫の目、鳥の目、魚の目、コウモリの目)を持つことを意識して行動してみてください。
今が一番、自分の力を試したり、伸ばしたりするチャンスの時期だと思うので、稲中生全員、挑戦してください。

 また、後期生徒会からスローガンの発表もありました。後期スローガンは「繋がり」です。「他学年との繋がりを大切にしていきたい。」「先輩たちの思いをこれからの稲中につないでいきたい。」という思いが込められています。後期も活躍を期待しています!


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