7月18日(金)今日は1学期の締めくくり、終業式を行いました。朝から曇天で、傘を持って登校する子どもたちがたくさんいました。校庭では2、3日前からセミたちが夏休みの始まりを知らせるように大合唱を始めています。
1時間目、全校児童が体育館に集まり、校歌や国歌の練習をして終業式に臨みました。校長先生から「1学期にできるようになったことは何ですか」と問われました。「花が咲いたのは、種まきをして毎日水やりをしたからです」と1年生が育てたアサガオを例にして「行動することが大切」というお話がありました。夏休みの44日間、がんばりや優しさの「自分のたね」をまき続けると、きっと素晴らしい2学期を迎えられるはずです。
大掃除の後、子どもたちはそれぞれの教室で担任から通知表をもらい、1学期のがんばりを振り返りました。帰る時刻にまた空から大粒の雨が降ってきて、傘をさしての下校となりました。明日からの夏休み、交通安全と水の事故に気を付けて全員が楽しく過ごし、すばらしい実を結ぶことができるように願っています。次は8月1日の登校日、子どもたちの笑顔を見るのを楽しみにしています。
6月20(金)に福祉実践教室を行いました。初めに開講式を体育館で行い、その後車いす講座の講師の大塚健気さんから「一人一人違います」というタイトルで講話をしていただきました。大塚さんが普段の生活の中で困っている場面に助けてくれる人がいてうれしい気持ちになったことや何から何まで手助けするのではなく、「何かお手伝いできることはありますか」と聞いてみることがよいと教えていただきました。
5月20日(火)に租税教室で一宮税務署から講師をお招きして「税金」について学習しました。税金がどのように納められ、国や地方自治体によってどのように使われているのかについての説明を受けた後、税金がなくなったら社会はどうなるのかを考える動画も視聴しました。
子どもたちは、普段はあまり意識することのない税金について、興味をもって真剣に話を聞いていました。学校、病院、道路、ごみ収集、公園など、身の回りのさまざまなことが税金によって支えられていることを知り、「税金は自分たちの生活と深く関わっているんだ」と気付く姿が見られました。
子どもたちなりに社会の仕組みに目を向けるよい機会となりました。今後も身近なテーマを通して、社会への関心を育てていきたいと思います。
5月27日(火)、動物ふれあい教室を行いました。稲沢獣医師会の方に来ていただき、うさぎについてたくさん教えていただきました。うさぎの目や耳がどうしてそのような形や位置なのか考えたり、何の動物の心音かを当てたりする活動に、どの子も元気よく参加していました。友達の心音とうさぎの心音を聞き比べたとき、人間よりも早いことに驚いていました。その後、各クラスに分かれ、学校で飼っているうさぎの「チョコ」と「モカ」を触りました。背中を触りながら「ふわふわしている」「かわいい」「ここがきもちがいいかな」などと感想を言っていました。また、獣医さんのご指導のもと、耳や爪、尻尾も触らせてもらうなど、普段できない体験をすることができ、動物についての興味・関心を高めたり、知識を深めたりすることのできるよい機会となりました。
5月2日(金)に「学校探検」を行いました。1・2年生ペアのグループをつくり、各グループで学校内を探検しました。2年生に案内してもらい、家庭科室や理科室など、いろいろな教室を見て回りました。校長室では校長先生と挨拶をしたり、校長室の椅子に座ったりと貴重な体験をすることができ、子どもたちのすてきな笑顔がたくさん見られました。
4月22日(水)、「1年生を迎える会」を開きました。1年生は6年生の児童が作ってくれたアーチの中をくぐって入場後、自己紹介で名前と自分の好きなものを元気よく発表しました。その後、各学年から励ましの言葉と出し物のプレゼントをもらいました。2年生からはアサガオの種を、3年生からはメダルを、4年生からは「さとピー」の手作り下敷きを、5年生からは○×ゲームで、6年生からはジャスチャーゲームで学校のことを教わりました。最後は、全校児童で元気よく校歌を歌いました。これから1年生が元気よくすくすくと育っていくことを期待しています。